いつものパターン/ 溝切り機のエンジン修理

盆休み前に田んぼの溝切りをしたところ、エンジンがかからなくなりました。

この溝切り機は何か月か前に、中古農機具屋さんで購入したものです。

既に何回かは使用できましたが、使用してしばらくしたらエンジンがかからず、その後は何をしても全くかからなくなってしまいました。

 

①まずは新しいガソリンに入れ替え、キャブレターのメンテナンス。
   セオリー通り、キャブレターを分解掃除して、ダイヤフラムなどの消耗品を全て交換しました。 → しかし一向にかかる兆しなし。3~4回分解してみましたが、治りません。

溝切り機のキャブレター/ エンジンはTL33

キャブレターを分解

②こうなると調査範囲を広げる必要があり、電気系統、オイルフィルター、プラグ、燃料タンクのキャップ、マフラーなどなど。

③一応火花は出るようす、燃料タンクのキャップもよさそう、マフラーもOK、ということで八方ふさがりになったので、怪しい部分を一気に交換することにしました。

④キャブレターセットを全て新品に交換。
ネットで見て驚きましたが、1800円でセットが買えます。しかも燃料フィルターとプライマリポンプ2個のおまけつき。
⑤併せてプラグも新品に交換。

⑥エアフィルターがなくなっていたのでこれも購入。

 

昨日注文したら今日の16時に届きました。早いのも驚き。

折しも前線が近づいて、それまでは汗だくでしたが、急に強い雨が降り出しました。

雨が降り出した中で作業開始。

・届いた部品を全て取り付けて始動したところ、一発でエンジンがかかりました。

・推定原因は、やはりキャブレターの異常ではないかと思います。プラグも少し怪しい。

・一度に全部交換したので、どこが悪かったかが究明できませんでした。

・まずは使えるようになったので、気力があれば古い部品をひとつづつ取付けて、どれが悪かったかを明らかにします。

溝切り機から外した部品

4日間のお休みでしたが、他の件も含めて全てなかなか解決せず、明日から仕事という土壇場で一気に解決するというパターン。

なぜかこういうパターンが多いです。

 

以上