ほだぎの展開

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仮伏せしていたほだぎを展開しました。

椎茸、ヌメリツバタケ、きくらげです。

えのきたけ、くりたけ、なめこ、平茸はまだです。




椎茸とヌメリツバタケは並べて置きました。

場所が狭いので、椎茸は立体的に押し込んだ状態です。(写真1)

写真の右端までびっちり詰め込みました。

収穫時期には整理整頓が必要です。


今年の1月頃に椎の木に植えたほだぎ1本が、あまりにも太くて長く重いので、半分に切りました。

断面を見ると、菌が回っている状態がよくわかります。(写真2)

円周に沿って9箇所、しみのようになっている部分が、菌が回っている場所です。

原木の心材(茶色の部分)には菌が入り込めないのでしょう。

また、ほだぎの縦方向に伸びるのは速いが、横方向は遅いようです。

秋までに全体に広がってくれるでしょうか?



きくらげはキウイの棚の下に置いてみました。(写真3)

一部には竹製の日よけをかぶせました。

きくらげは椎、梅、桜、うるし、楠、あかめがしわらしき木に稙菌しましたが、菌がうまく繁殖している兆候が見えません。

大丈夫かなあ?

2年前に植えたほだぎをいちじくの木の横に置いており、草で隠れていましたが、

持ち上げてみると下側が白くなって、菌があふれ出ている様子です。

これも一緒に、キウイの下に並べました。



ところで、今日椎茸を1個発見しました。(写真4)

2007年12月に植えたほだぎのうち、一番太いのから生えていました。

菌がうまく回ったか心配していましたが、安心しました。

今年の秋から本格的に生えてくれるでしょう。



なめこと平茸の原木は、乾燥が不十分だったため、木から芽が出ている状態です。

乾燥中ですが、なかなか乾燥しません。

もうしばらくそのままにしておきます。


平茸のほだぎは、線虫対策を考えて本ぶせする必要があります。

現時点では対策方法が見えていません。


えのきだけは、きのこ小屋を改築してそこに入れる予定です。

今までに作った防風塀(2m×1m)と竹製の日よけを組み合わせて作る予定です。