深層追肥、ワイドアタック
6/19
・田んぼへの深層追肥を初めて実践した。
今まで10年間、無施肥無農薬を目標に田んぼを作ってきたが、収穫量があまりに少なく、草取り作業があまりにも大変なので、最近は量を増やすことを試みている。
・尿素を深層追肥することで、根が深くなり、倒れにくくなり、分かつも進むということなので、試してみた。
・専用の道具は高いので、使用していない古い噴霧器で代用した。
・先端が1本のタイプだが、先端に穴が開いているため、土になかに突き刺すと、穴が土で詰まってしまう。
・先端のキャップをとると、液が先端ではなく横の穴から出る構造になっているので、キャップをとった状態で使用したところ、うまく使用できた。
・5kgの尿素を20Lの水に溶いたものを10aの田んぼに、深層追肥した。
・尿素溶液は比重が高いので、徐々に下の方に移動し、根がそれを追いかけて下に伸びる。
・今まで根が深く入らないことが問題だったので、期待しています。
・なお噴霧器は肩掛け仕様でノズルの長さが短いので、作業がやりにくく、疲れました。
6/20
・2019年まで基本的に除草剤を使用していませんでしたが、去年ワイドアタックという除草剤を見つけ、これを使用しました。
・水を落とした状態で雑草に直接じょろでかける仕様で、毒物でも劇物でもないことで使う気になりました。
・しかも去年と今年合計で100cc/15a強 だけで間に合いました。
・値段は4000円/100ccと高いが、コストパフォーマンスはよい。
・去年は6月終わりごろにまいたが、今年は雑草の勢いが強いので、早目に水を落として今日まきました。
・15kgぐらいを背負ってまきますが、背中にぴったりとおさまって背負えるので、案外楽に作業できました。
施肥と除草が完了したので一安心ですが、サギがたくさんの苗を踏んづけていたので、この救出作戦も必要です。