ど根性 稲
先日は倒れて穂が水面に浸かっていましたが、
だいぶ起き上がってきました。
去年は起き上がらせるために水を落として土を固めましたが、その必要は無かったようです。
但し、もう一度風が吹いたときにどうなるか、は確認が必要です。
稲が倒伏するのは2種類あります。
①茎が細くて弱いため、穂の重みに耐えられなくて茎の途中で曲がってしまう場合
②根がきちんと深くまで入っていないために、根から起き上がってしまう場合
うちの場合は後者です。
どうやって深植えするか、がポイントです。
この稲もほとんど水平になっていましたが、起き上がりました。
水の中をよく見ると、茎が曲がって、起き上がってきているのがわかります。
このあたりは倒れていません。
分けつがどんどん増えて、新しい穂も増えてきています。
このぐらいの込み具合がちょうどよいかもしれません。
このところの高温で、穂の色が更に茶色っぽくなってきました。
稲刈りを早目にしたほうがよいかもしれません。