ピアレスフィルム 撤収
今年はいろいろと問題があることがわかりました。
芽が出ると種籾が土の上に飛び出してしまいます。
青木機械店さんに問い合わせたところ、種まきの際、土の入れすぎが原因ではないかということでした。
ポットの手で土を入れ、専用の刷毛で表面の土を除去します。
播種機を通すと、ポットの部分を突起が押さえつけて、土の表面を凹まします。
そのへこんだ部分に種をまきます。
土が多いと、凹ました下の土が固くなりすぎます。
種籾が根を張ろうとしても土の中に根を張れず、種籾そのものが浮き上がってしまいます。
頑張って土を除去したつもりですが、直線状の刷毛なので、それほど深くは除去できません。
播種機に専用の土を除く装置があるそうです。
来年はこれを使ってみるかもしれません。
あるいは何か工夫するか?
ピアレスフィルムはどうも精神衛生上悪いので、撤去しました。
去年と同じラブシートを敷き、トンネルにしました。
気温も上がってきたので、これでうまく芽が出ると思います。
ピアレスフィルムで一番心配なのは、空気を通さないことです。
常時不安感がなくなりません。
ラブシートは不織布なので、十分に空気を通します。
これで何とかクリアしてくれるとよいですが。
ダメな場合は、再度種まきからやり直します。