確定申告2
一応完了して、昨日インターネットで送りました。
① 一つ腑に落ちないことが。
株式投資の譲渡損益は申告分離方式にしており、毎年申告します。
過去3年累計で損失が発生していれば、去年の利益と相殺し、その分は税金がかかりません。
一方で株式の配当金は源泉分離課税で、強制的に20%の税金が引かれています。
この税金は、上記の譲渡損益と合わせて計算されるのですが、作成した資料でうまく反映できませんでした。
今日税務署に電話して聞きましたが、よくわからないようです。
私は昔税務署からもらったソフトを使って申告しています。
インターネット上のe-taxのHPからも申告できるようで、そのフォーマットを使うとうまく計算してくれるということでした。
昨日既に申告してしまっていますが、もう一度インターネットからのやり方でやってみようかと考えます。
今まで、配当の税金の申告は、去年まで無視していましたが、もったいないのでやってみようと思います。
今回マスターすれば、来年以降できるようになります。
② もう一つ、勉強になったことが。
確定申告の用紙に、年金額を入れる場所があります。
会社からの源泉徴収票には年金部分は考慮されていないそうです。
年金の源泉徴収票も送られてきていますが、そこには課税0と書いてあります。
確認したところ、年金の場合は70万円までは非課税だそうです。
収入にはなるが、所得にはならないということです。
会社からの収入と年金とは、それぞれ別々に税金がかかるようです。
こういう話は、まとめて説明してくれる人がいません。
税金そのものの知識と、ソフトの使い方の知識と両方が必要です。
税務署の方も、両方をよく理解している人はあまりおられないように感じました。
提出した資料が一部間違っていても、指摘/修正漏れがけっこう発生しそうです。
今までよく理解せずにやってきていましたが、だんだん理解できてきました。