確定申告3 ; e-Tax HPから入って作成

先日一度既に申告完了しましたが、

株式の配当にかかる税金が戻ってこないようなので、税務署に相談したところ、先方でもよくわからないようでした。


私の場合は、もう10年近く前から、税務署でもらったソフトを使っていましたが、配当に関する入力場所が見つかりませんでした。


話をしている中で、e-TaxのHPから作成コーナーに入って作成するとうまくできるようでした。

今日早速やってみました。


先日提出した資料を印刷しておいたので、案外スムースに入力できました。

株式の配当と、その税金を入力する欄もあって、還付金もイメージ通りの額が表示されました。


申告まで何とか進み、一件落着です。

来年からはこちらで申告します。


<まとめ>
・会社からの所得と、年金とは別々に税金がかかる。

・農業所得は、会社からの所得と合算して税金がかかる。

 小規模農家の場合はほぼ確実に赤字になるので、その分税金が戻ってくるので、申告する方がお得。

・年金の場合は、70万円までは非課税。

株式投資は源泉分離方式と申告分離方式が選択できる。

 [源泉分離]
  株式売却時に損していても得していても、一定の利益が出たとみなして一律の税金をひかれる。

  額は売価の2%ぐらいなので、たくさん利益が出た時はお得。

 [申告分離]
  株式売却で利益が出た場合だけ、年間合計利益の20%税金がかかる。
  
  その年に利益が出ても、その前の3年間に累積損失があれば、それと相殺できる。

・一方で株式の配当については源泉分離方式のみ。

 株式で申告分離方式を選択していて、損失が出ている場合は、確定申告することによって、

 支払い済みの配当金の税金を還付してもらえる。

・医療費を10万円以上支払った場合は、10万円を超えた部分を所得から差し引くことができ、

 その分の税金が還付される。



大分理解が進み、インフラも整備されてきたので、e-Taxも使いやすくなってきました。

多少は人へのアドバイスもできるようになったかもしれません。