大元・宗忠神社130年記念祝祭

岡山市 大本・宗忠神社の130年記念祭があるため、団参で行ってきました。

朝6時半ごろ出発し、着いたのが9時過ぎです。


黒住教の3大霊地は3つあります。

・一つが神道山で、山の頂上に朝日の礼拝所(舞台)があり、大教会所や本部があります。

・もう一つが京都神楽坂にある宗忠神社で、幕末期に孝明天皇黒住教に心酔され、

孝明天皇の力もあってできたと言われており、勅願所でもあったそうです。

・3つ目が大元にある宗忠神社で、教祖宗忠の神が活動されていた場所にあります。

  宗忠神が使われていた家は現在は教祖記念館となり、近くに移動してあります。


宗忠神社に入っていきます。
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お祭りは10/10、11、12と3日間行われ、それぞれ1000人強の信者が集まります。

宗忠神社の境内には300人しか入れないので、隣の武道館とその隣の遥拝所に分かれて集まります。

写真は武道館の入り口です。

以前はここが大教殿だったそうです。
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演台の前に大きなスクリーンが設置され、拝殿のお祭りの様子が映し出されました。

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終わった後は外で園遊会で、名物の大元鍋や、大きな樽のお酒もふるまわれ、舞台では阿波踊りなどが披露されました。

子供たち向けにはビンゴゲームで、副教主が進行されていました。
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この地は地盤が弱いため、宗忠神社の建物の下には、

建物の2倍の量の木材を岩盤に届くまで埋めて固定してあり、

今までの大きな地震でも狂いが発生していないそうです。


この参道も深さ1mぐらい掘り返して補強してあったそうですが、

さすがに130年もたつと石と石の間に段差ができてきたので、最近掘り返して修復されたのだそうです。
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園遊会を早めに切り上げて、帰る途中で観光/ 寄り道です。

家畜の供養をする、珍しいとっころがありました。
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こんな山ができています。
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次は5重の塔です。
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田んぼに違和感があったのでよく見ると、赤米だそうです。

最初は、稗がたくさん生えているのかと思いました。

ノゲが長く、麦のようです。
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稲はやはりこちらの方が美しいです。
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正直なところは、名所旧跡より、こちらの方がおもしろいです。(本音)