きのこ狩り1(島根県民の森)

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今日はきのこ狩りでした。

晴れが続いた後で、しかも端境期で最悪のコンディション。

山に入ったとたん、きのこの姿はほとんど見えず、「こりゃだめだ」と感じました。

自力で探すのはあきらめ、無心モードに入ったところできのこ先生とばったり。

ラッキーと思い、しばらく先生と一緒に行動しました。


70歳を超えた先生ですが、さすがにつぼを押さえておられ、いちょうたけ、チチアワタケをゲットできました。

今までは人がいない山の中をがむしゃらに歩き回っていましたが、先生は人が通った後の林道を歩きながら、何箇所かで見つけられ、おこぼれを頂戴しました。

なにしろ食べられるきのこだけを採るのですから効率は最高です。

質の高いきのこは腐朽菌ではなく、菌根菌で、そのようなきのこは木や草があまり茂っておらず、養分の少ない土に生えます。

松の木の周辺、楢の木の周辺等が狙い目です。

また林道の崖側の道端も狙い目です。

林道を作るとき、土といっしょに材木も埋め込まれており、をれらが腐朽するときにきのこが生えます。

やはり先生と一緒に歩くと、今日だけでなく次回にも生かせるち知識をいただきました。


写真は、県民の森の遠景(きのこ狩りから帰るところ)、今日採ったちちあわたけ、にんぎょうたけ、ときいろらっぱたけです。

今朝家の椎茸のほだぎから生えていた白いきのこも鑑定してもらったところ、ぬめりつばたけという食べられるきのこだとわかりました。

更に今年の夏に採った巨大きのこの写真を見てもらったところ、断定はできないがぬめりいぐち、あみたけのようで、いずれにしても毒たけではなさそうです。

来年見つけたらGETして食べてみます。


今回他の人がGETされたきのこの紹介します。


<うらべにほていしめじ>

とてもおいしいきのこだそうです。

しかしそっくりな毒きのこ;くさうらべにたけがあり、毎年たくさんの人が中毒します。


<おおわらいたけ>

文字通り中毒すると笑ったような表情になるようです。

とてもおいしそうなきのこで、知らないと食べてしまいそうです。


<かえんたけ>

猛毒なきのこで、汁が手に付着しても害があるそうです。


もう7回もきのこ狩りに参加していますが、まだまだわかるきのこは少ないです。

自分で判定できるきのこを少しずつ増やしていきます。