米つくり; 作業全体

1年間のイメージトレーニングです。

このページは1年間の作業全てを書いてみます。

個別の作業については、個別のページに飛べるようにします。


0.事前準備

 農機具の入手、保管場所準備(建設?);わら、籾殻その他収納場所。

 ビオトープを作る;水中生物の繁殖、田んぼ落水時の生き物の避難場所、

 給水を一時保管して温める・・・等。


1.稲刈り、はで干し、脱穀等全て完了後の田んぼの手入れ

・畦周りの補修;砂地でモグラの害もあるため、畦の補修が必要。

 うちの田んぼは水もちが悪いらしい。毎年畦塗りが必要で、依頼する

 必要がある。

 畦の内側に波板を埋める(40センチぐらい)ことを検討する。


・田んぼ全体の鋤起こしを行う。(乾燥、有機物の分解)

・寒くなったら(12月?)湛水して生き物を繁殖させる。


2.苗つくり(4/M~5/E)

・種籾の入手

・種籾の比重選

・種籾の消毒(温湯消毒 or 酵母菌処理)

・発芽処理(水に1ヶ月浸漬 or 発芽機使用)

・育苗(ポット苗、種籾蒔き、苗代つくり、路地プール育苗)

・苗ふみ(徒長防止)


3.田植え準備

・荒起こし(3~10センチ、できるだけ荒く)

・代かき(表面だけできるだけ浅く、水量はヒタヒタ、できるだけ平らに)


4.田植え(ポット苗)

・疎稙(30センチ間隔?、2~3本植え、浅植え)

・田植えと同時に、米ぬか(乳酸菌と?、初回は80kg/10aぐらい)をまく。

 水を酸性にし、水中で発芽した雑草を枯らす。


5.育成管理

・深水栽培(田植え直後5センチ、成長に合わせて深くすることで雑草を防除する)

・除草(田植え3日後にチェン除草、その後は様子を見て必要に応じ、

 手押しの除草機を使用する。)

・畦の草刈り(特に稲に近い側は徹底的に除草する。;害虫を減らす)

 出穂3週間前、出穂時に草刈りする。(カメムシの居住場所を無くす)

・田んぼの周辺、内部に、排水、給水用の溝を掘る。

・水量管理


6.稲刈り

・稲刈り前に水を落とす(○○日前)

・バインダーで刈り取り

・はでを準備し、はで干し(エンジン付一輪車で運搬)

脱穀ハーベスタ


7.籾の保管(来年用種籾も残す)