稲;バケツ栽培準備

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今日はコイン精米所から米ぬかを1袋(15kgぐらい?)持って帰りました。

「ご自由にお持ち帰りください」と書いてあるので、お言葉に甘えました。

先客が一人おられ、半分残していただきました。


以前はいくらでも残っていたようですが、最近は引き取る人が増え、たくさん残っているときは少ないです。

近所でお米を作っている人も、何日も通ってやっと20袋集まったそうです。

先日稲刈り後の田んぼにまいておられました。


来年バケツで稲を育ててみようと考えています。

冬の間田んぼに水を張っておく方法があります。

田んぼにたくさんの小動物や微生物が繁殖して、水も土も良い状態になるそうです。

米ぬかを入れると、更に微生物が増加するそうです。

バケツでこの実験です。


大きなバケツに田んぼの土を入れ、田んぼの水を入れて、一握りの米ぬかを入れてみました。

うちの田んぼは砂が多く、左側(みかんの木に近い側)は特に砂が多い土を入れました。

来年の春まで水を足しながらこのままにしておきます。


春に籾をまいて、苗を作り、この苗を1本だけバケツの真ん中に植えます。

同時に米ぬかも入れて、米ぬかによる除草効果を確認します。


苗を作るのもいろいろ工夫が要ります。

・籾を比重選別して、比重が大きい充実した籾だけを選びます。

・1ヶ月間冷たい水に漬けて、芽が出る準備をさせます(一斉に芽を出させるため)。

・その後1~2日間28℃ぐらいの水に入れて、一斉に芽が出るか確認します。

・芽が出始めた籾を苗床に植えて、20センチぐらいまで育てます。

・この苗をバケツに植えます。


深水栽培を試してみようと考えているので、前半はずーっと、水の深さを20~30センチで維持します。

どんな稲ができるか楽しみです。


バケツはとりあえず2つですが、もう少し増やして、条件を変えてみるかもしれません。