田んぼの草取り

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今までに取った草です。
 
ほとんどがホタルイです。
 
水面上には針のような葉っぱが1本だけ出ていることが多いですが、
 
掘り取ってみると数本の葉が付いており、根もたくさん付いています。
 
種から生えたものではなく、地下茎から生えたもののような気がします。
 
田んぼを耕耘したときに地下茎がばらばらになり、それぞれから芽が出たものではないでしょうか。
 
米がたくさん取れない田んぼだと聞いていましたが、このホタルイのせいだったのかもしれません。
 
 
 
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またまた新兵器登場です。
 
不耕起の田んぼでも、長靴で歩くとはまって足跡の穴が開きます。
 
田植えのとき穴だらけだとうまく田植えできないような気がします。
 
田んぼに穴が開かないようにするにはどうすればよいか・・・?
 
と考えて、かんじきを思いつきました。
 
 
インターネットで調べて購入したのがこれです。
 
昨日かんじきを注文したら、今日届きました。
 
早速試運転です。
 
 
 
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こんなふうに履きます。
 
田んぼの耕耘した場所ではさすがにはまりますが、
 
不耕起の場所で、切り株の上を歩くと全くはまりません。
 
思ったとおり、うまくいきました。
 
 
今後は、使い捨てゴム手袋、まつばかき、船、それにこのかんじきで作業します。
 
ちなみに、使い捨てゴム手袋は、既に3日間使用していますが十分使えます。
 
使い捨てとはいえ、なかなか良い品質ですね。
 
 
 
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ところで、草取りをしていたら思いがけないものを見つけました。
 
写真の中央の少し左上にある丸っぽいものです。
 
しじみのような2枚貝です。
 
しじみでしょうか?
 
しじみより小さく、丸っぽくて、表面が滑らかです。
 
色も薄茶色です。
 
田んぼに2枚貝がいるとは思っていなかったのでビックリです。
  
いろいろと発見がありますね。
 
 
<追加>
インターネットで調べたところ、おそらく「ドブシジミ」だと思います。
 
写真もそっくりでした。
 
 
以下の説明がありました。
 
ドブシジミ(学名:Sphaerium japonicum)です。

田んぼの中にいる小さな2枚貝。
ドブシジミ科というのがあり、シジミとは別です。
淡水に住む貝です。

大きさは6~8ミリほど。
田んぼや水路の泥の中に住んでいます。

2006年には、埼玉県と富山県で準絶滅危惧種に指定されてしまいました。