深水継続?

だいぶ分けつが進んできましたが、よその田んぼに比べるとまだスカスカの状態です。
 
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2
 
十分にスペースを確保して、おおらかに育っていますねえ。
 
 
出穂は8/10頃と考えています。
 
今は出穂40日前ぐらいです。
 
薄井勝利さんの本によれば、今頃から徐々に落水して、分けつを稼ぐ必要があります。
 
一方で岩澤信夫さんの本によれば、幼穂形成期の15日間は深水管理し、障害型冷害に強くするのが良いと書いてあります。
 
幼穂形成期とは出穂30日前から始まるようなので、後8日間ぐらいあります。
 
従って次の日曜日ぐらいまで徐々に水を減らし、その後また深水にしようと考えています。
 
ここしばらく雨模様でもあり、上の田んぼはあまり水が減らないので、どうしようか?
 
先日米ぬかをふったので、排水するのももったいないし。
 
「後一週間は給水しない」というだけにしておこうと考えます。
 
 
 
イメージ 3
これがうわさの「ゴリラのガッツポーズ」。
 
元の茎から、左右に順番に葉っぱと分けつが規則正しく発生します。
 
そのため、1本植えの場合は扇のような形になっていきます。
 
葉っぱによく日光が当たります。
 
穂が出始めると、直立姿勢に変わっていきます。
 
 
稲の背丈を計ったら、75cmぐらいでした。
 
高いのは80cmを超えていました。
 
隣の田んぼのは65cmぐらいなので、分けつしない分背が高くなっているのがわかります。
 
但し肥やしをやっていない分、太さはそれほど太くありません。
 
 
 
イメージ 4
 
なかには虫に食べられている株も発生しています。
 
少しだけなので、そのままにしています。