籾摺り機ご紹介
先日入荷した籾摺り機です。
私としては珍しく、新品です。
「非電化工房」から購入しました。
ですからもちろん手回しです。
*非電化工房については、いずれご紹介します。
もみを上から入れます。
ハンドルを回すと籾摺りと同時に中の扇風機が回り、籾殻だけが後ろの袋に送り込まれます。
できた玄米は下に落ちます。
去年育てたバケツ稲の籾摺りをやってみました。
一度通しただけでは、籾摺りできていないのがたくさん残っているので、何回か通します。
籾がらも全てが後ろの袋に回収されるわけではなく、半分ぐらいは下に落ちます。
したがって、籾摺りした後の玄米を食べれる状態にするのが結構大変です。
そこで、風選をやってみました。
扇風機を回しておいて、扇風機の直前で、籾摺りした玄米を落下させます。
玄米はすぐに落下しますが、籾殻は遠くまで飛ばされます。
これはうまくいきました。
簡単に玄米と籾殻が選別できました。
ただし、玄米の中に籾摺りできていない籾が混ざっています。
玄米と籾を分ける方法は難しそうです。
量が少なかったので、何とか炊ける状態にできました。
結果的には一合だけ玄米が取れました。
いつも3~4合炊くので、2合だけいつも食べてる玄米を追加して、炊いてみました。
気のせいか、いつもよりおいしい感じがしました。
今年のお米(無肥料米)の収穫が楽しみです。