田んぼの生き物
田んぼにはかえるがたくさんいます。
畦を歩くと、大きいのや小さいのがたくさん田んぼの中に飛び込みます。
このかえるたちが害虫を食べてくれます。
くもも益虫ですが、比較的少ないです。
自然栽培の田んぼではくもの巣だらけになると聞いていますが、なぜでしょう?
田んぼの底が所々赤くなっています。
糸ミミズの集団です。
この糸ミミズが稲の栄養を作ってくれます。
土の表面のトロトロ層も作ってくれて、雑草を抑えるのに役立ちます。
自然栽培を続けると、年々トロトロ層が厚くなるそうです。
かえるの大合唱はまだ続いています。
春頃は一日中鳴いていましたが、
最近は昼間はほとんど鳴かず、夕方や夜中に急に鳴き出します。
鳴いているときはかなりうるさいですが、時間が経つとぴたっと鳴き止みます。
鳴くということはまだ卵を産んでいるということでしょうか?
最近はほとんど卵を見かけません。
しかしまだ小さなおたまじゃくしもいるので、最近孵化したのかもしれません
来月後半には水を落とすので、その頃までには全て陸に上がって欲しいものです。