ピンチ、倒伏
まだ出穂が続いています。
7/23に始まったので、まる3週間になります。
しかし穂がだいぶ増えて、それほどみすぼらしくはなくなりました。
しかしながら、頭が重くなってきたので、倒伏が始まりました。
無肥料の稲は根が土中に深く張るので、倒伏の心配は無いと聞いていましたが、どうも違うようです。
冬季湛水して土が軟らかくなっていたのと、米糠をやって案外肥料分が土の表面にできたためかもしれません。
植え方が浅いと、土の硬い部分まで根が入り込まないと言う話もあります。
田植え機を稲株の上を走らせたので、かなり浅植えになっていた可能性もあります。
このままでは全体が倒伏してしまいそうなので、水を落として土を固める予定です。
今まで水を入れっぱなしだったので、土が柔らかくなっています。
水が減ると稲の元気が弱まる危険がありますが、仕方がありません。
今から水を減らしても、倒伏対策として間に合わない可能性もあります。