玄米の色選別

昨日は忙しくて、パソコンの前に座れませんでした。
 
午前中に玄米14袋を車で運び、色選別をしていただきました。
 
作業が忙しく、写真を撮る余裕がありませんでした。
 
 
色選別してもらえるところはなかなか無く、青木機械店さんに紹介していただきました。
 
石油スタンドの社長さんで、趣味でいろいろな装置を準備しておられます。
 
籾の乾燥機、籾摺り機、石抜き機、それに色選別機がありました。
 
乾燥から色選別まで、連続してできるので、来年はこちらにお願いしようかと考えています。
 
青木機械店の方も、ここにお願いされているようです。
 
 
所有者の社長さんも除草剤など農薬を使わないで米作りをされているそうです。
 
農薬を使わないと、どうしても籾をカメムシがかじるため、黒い米が混じってしまいます。
 
そのために自分で装置を購入されたようです。
 
 
最初機械の調子が悪く、14袋処理するのに2時間余りかかりました。
 
青木機械店の社長さんと従業員の方にも手伝ってもらい、所有者の社長さんも立ち会っていただき、結局4人で作業しました。
 
 
黒くなった米、籾が残っている米、まだ緑色の米などを除去した結果、一袋(30kg強)がくず米になりました。
 
良品の米は13袋になりました。
 
 
お金(選別費用)は要らないということだったので、お酒を1本お礼をし、スタンドで車の燃料を入れてもらいました。
 
 
 
イメージ 1
 
選別済の玄米の写真ですが、かなりきれいになりました。
 
籾は残っていないようです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2
 
しかし精米して白米にすると、まだ黒い米が少し混じっています。
 
この程度なら我慢できるでしょう。
 
 
選別前の米は試食済ですが、選別後の試食は今晩の予定です。
 
 <追記>
 米の状態ではときどきくろいのばまじっていますが、ご飯にするとほとんど気になりませんでした。
 
味もグーです。
  
 
 
合わせて、この実験も初めてみました。
イメージ 3
 
白米を水に入れて、一週間程度放置します。
 
普通のお米は腐敗します。
 
しかし無肥料で育てたお米は、腐敗せず発酵して良い匂いがするそうです。
 
更に驚いたことに、有機栽培で堆肥や鶏糞をたくさん使用して育てたお米は、一番ひどく腐敗するそうです。
 
私自身は肥料を一切やっていませんが、去年の肥料がまだ残っていた可能性があります。
 
どんな結果になるのか?
 
楽しみです。
 
 
新米の処理はこれで全て完了し、精米して、お世話になった方に持っていきました。
 
子供に送るものや、お歳暮用も含めると、5袋近く必要です。
 
販売できるものはほとんど残りません。
 
米作り費用の足しにしようと考えていましたが、無理?
 
 
せっかく米の保管庫(ねずみよけ)を購入しましたが、こちらの方も今年はほとんど不要?