田んぼの整備; 来年の準備
田んぼ周辺の草刈りが終わり、
田んぼの中に置いていたわらを片付けました。
田んぼの周囲の畦は、まだ補修作業があるので、わらを置くと邪魔になります。
畦の修理と関係ない場所に並べました。
来年田植えした後に田んぼに戻しますが、
・ある程度腐敗していないと、養分として間に合わない。
・濡れすぎると田んぼにしく作業が大変
ということで、雨がかかるようにし、濡れたり乾いたりしてン解しやすい状態にします。
下の田んぼもこんな感じ。
地面と接していた部分は既にある程度菌がまわっている感じです。
わらには納豆菌などがたくさん付いているはずです。
今日は籾殻も持ってきてもらいました。
上の段と下の段、それぞれ軽トラック一杯分ぐらいの籾殻です。
向こう側の山はうちのお米から発生した籾殻です。
籾殻は3年間ぐらい分解しないといわれています。
そして分解するときには窒素分を吸収してしまうので窒素不足になるそうです。
通常は鶏糞や堆肥などと一緒に入れて窒素を補給するそうですが、生き物いっぱいの自然栽培でどうなるのか?
ここ2年間ぐらいはあまり影響が無いかもしれません。
苗代の準備もしました。
田んぼは不耕起栽培ですが、苗代は起こしておく必要があります。
田んぼは湛水状態にしますが、苗代は水量を別に管理する必要があります。
苗代部分の周囲に畦を作って、「田んぼの中の田んぼ」状態にします。
畦波板を使おうと考えています。