水漏れと土の固さ; 田んぼ

今日は少し田んぼに入っ田ので元気が出ました。
 
 
来年の米作りについて、課題が2つあります。
 
1. 下の段の田んぼの水漏れが大きいです。
 
4日間給水を続けても、一杯になりません。
 
田んぼの下にあるお宅の裏の崖から、水が染み出しています。
 
今年田植え前に耕耘したらかなり改善しましたが、来年は耕耘しない予定なので、別の対策が必要でs。
 
畦波板を使おうかと考えています。
 
そうすると、かえるなどが畦に穴を掘って冬眠することができません。
 
しかし波板を使わないと、冬季湛水ができません。
 
 
 
2. 不耕起で田植えするときは、土がある程度やわらかくなっていないとうまく植わりません。
 
今年はポット苗用の田植え機で植えたままで育てたところ、十分深く植わっていなかったために根が深く入らず、台風で傾いてしまいました。
 
そのために一度水を落とさざるを得なくなり、根が弱ったと考えます。
 
来年は田植え機で植えた後、土が硬い場所については棒で穴を開け、そこに苗を再度落とし込もうと考えています。
 
どの程度の固さか、田んぼの土に棒を差し込んでチェックしました。
 
 
場所によって、表面から5~10cmは現時点でも棒がささります。
 
しかしその下は硬い硬盤になっており、全くささりません。
 
不耕起栽培を続けると、この硬い硬盤も、稲の根が耕していくそうです。
 
 
 
田植え時にどの程度土が軟らかくなっているか、が問題です。
 
18000本の苗全てを手で植えなおすのはなかなか大変そうなので。