椎茸の稙菌

現在、熊野大社の本殿裏の斜面の大木の伐採が進められています。
 
イメージ 1
神社の裏は急な斜面で、ここに大きな椎の木が生えています。
 
枝が本殿の上まで伸びており、老朽化した木が万一折れると、本殿を破壊してしまいます。
 
そのため、伐採作業が進められています。
 
大きな木を切り倒すためには、
 
周囲の木を全部切ってしまいます。
 
鬱蒼としていた森が広々した状態になりました。
 
 
イメージ 2
 
 
大きな椎の木の切り株が残っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
 
私はその恩恵にあずかり、シイタケ栽培に使用できる原木をいただきました。
 
ねこ車で運搬しました。10回近く運搬しました。
 
 
菌駒2000個分ぐらいはあると思われるので、興菌115号を2000駒買って来ました。
 
山にはまだ木が残っているので、追加で入手できたらもう1000駒準備します。
 
 
 
イメージ 4
 
暗くなるまで菌駒打ちを行い、ある程度(300駒ぐらい?)できました。
 
木が土で汚れているので、菌駒を打つ前に水を掛け、棒たわしできれいにします。
 
雨も降り出したので、合羽を着ての作業でした。
 
 
今日は朝から雨の予報だったので、あまり外仕事できないと考えていました。
 
しかし午前中はほとんど降らなかったので、かなりはかどりました。
 
 
通常であれば、木の伐採→玉切り→運搬→稙菌という流れで、運搬完了までに三日間ぐらいかかります。
 
今日は、既にある程度玉切りまでやってあったので、いきなり稙菌作業まで進みました。
 
残りはひたすら単純作業で、1~2日ぐらいでできると思います。
 
 
今年は半分あきらめていたほだぎ作りができそうです。
 
 
よかった、よかった!