稲ツトムシ、コナギ
畦や道から田んぼを見ると、稲ツトムシにやられている稲が目立つので、
夕方田んぼに入って虫退治をしました。
稲の葉っぱをかじる虫で、青虫のような形です。
葉っぱをかじり、折りたたんでくっつけ、その中で蛹になります。
虫を取り出し、水中に沈めて、葉っぱを元通りにしてやります。
その作業を続けていたところ、場所によってはコナギがたくさん発生していることがわかりました。
コナギは強雑草で、水中の窒素養分を徹底的に吸収してしまう雑草です。
これがたくさん発生すると、稲は黄色っぽくなって、成長できません。
草取り用の船を持ち出して、草取り作業がメインになtってしまいました。
深水にすると雑草の発生を抑えれますが、完全ではありません。
浮草が覆っている場所では、コナギの発生は少なそうです。
6月はほとんど田んぼの中には手をかけていなかったので、そろそろ作業してやる必要があります。
田んぼの中で稲に触ると、茅のように硬くたくましい姿になっています。
葉っぱが思い切り開帳しています。
安心しました。