深植えの効果
家の門から撮った田んぼの写真です。
去年の今頃は、田んぼのあちこちで稲が倒れていました。
更に9/2頃に台風が来て、かなり倒れてしまいました。
今年は一番深植えの条件で植えたため、写真に写っている範囲ではほとんど倒れていません。
ポット苗で深植えすれば、結構倒れないということがわかりました。
苗つくりに使用する土の種類を研究し、根鉢が固くなるようにすれば、更にうまく植えられるかもしれません。
手植えで補植する場合は、棒で穴を開けて深く植えます。
穂が更にたれてきました。
そのわりに葉っぱは緑色のままで、元気に光合成を進めているようです。
新しい穂が次々と出てきています。
稲刈りを遅らせれば遅らせるほど、収量は増えます。
但し最初に出た穂が熟れ過ぎて、胴割れ米等の原因になります。
9月の天気予報がどうなるかで、稲刈り計画を考えます。
一部倒れている場所もあります。
一番日照時間が少ない場所です。
日照時間が少ないと、根が地中深くに入らないのでしょうか?
写真の一番左側は昼ごろには神社の森の日陰になります。
その後次第に影が伸びてきます。
今の時期、田んぼの場所によって、
一番たくさん日が当たる場所は12時間ぐらい、
一番日が当たらない場所は6時間ぐらいです。