稲の種まき
待ちに待った種まきの日が来ました。
朝5時前に起床し、6時頃から作業を始めました。
外はまだ真っ暗。
懐中電灯で照らしながら、準備を進めました。
やっと明るくなったころから、作業開始です。
この機械で種をまきます。
専用の育苗土を苗箱に入れ(手作業)、その苗箱をこの機械の左側から通します。
赤いホッパーに種もみを入れておきます。
ハンドルを回すと苗箱が入っていき、種を植える場所に凹みを作り、そこに種籾が1~5個入ります。
種もみの供給方法にコツがあり、うまく調節すると2~4個入るようにできます。
種籾が入った苗箱に、再度土を軽くかぶせてできあがりです。
出来上がったのを重ねておきます。
今日は63枚作りました。
結局午後までかかり、延べ時間は8時間ぐらいでした。
こんなふうに運搬車で運ぼうと考えましたが、エンジンの振動で乱れそうなので、結局ネコ車で苗代まで運びました。
苗代の場所です。
まだ水が多いです。
水を減らして、深さ1㎝ぐらいになってから作業を始めました。
一番下に根切りシートを敷き、その上に苗箱を並べました。
ところが苗代の長さが足りず、苗箱が6枚残ってしまいました。
急きょ拡張工事をしましたが、まだ未完成です。
とりあえず今日並べた57枚のところだけ、ピアレスシートをかけておきました。
明日でもよいかと考えましたが、スズメにやられる危険があるので。
作業完了は暗くなってしまったので、写真なしです。
明日は拡張工事の後、ビニルトンネルをかけます。
今朝は暖かかったのに、明るくなっても気温は上がらず、時々雪が降る天気でした。
青木機械店さんに電話して、種もみをまいていると話したら、驚いておられました。
普通は早くても3月終わりごろだそうです。
今朝もカエルが鳴いていましたが、あちこちに卵が増えています。
苗代の隅にも生んでありますが、ここは水がなくなる危険大です。
深い場所に移動してやるのが大変です。
その作業をやっていたところ、すでにオタマジャクシが泳いでいるのを見つけました。
まだ1cmぐらいですが、あちこちで泳いでいます。
こちらも干物になってしまう危険大です。
これはフォローしきれません。