16枚目の葉っぱ

やはり16枚目の葉っぱが出てきました。
 
天気が良かったので、1枚増えたようです。
 
分けつも増えるので歓迎です。
 
 
分けつは親株からだけでなく、分けつした株からも発生します。
 
分けつした株も葉っぱが1枚ずつ増えていき、葉っぱが出始めたら、その3つ下の葉っぱの根元から分けつが発生します。
 
その分けつからもさらに分けつ(孫)が発生するようですが、よくわかりません。
 
そのように、分けつはネズミ算的に増えていきます。
 
 
普通6日に1枚の葉っぱが出てきますが、14枚目あたりからそのペースが早くなると本には書かれています。
 
しかし、この16枚目が出るまで、だいたい1週間毎のペースです。
 
この16枚目が何日で伸びきるか? 興味のあるところです。
 
そしていよいよ出穂になります。
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おなじみの田んぼの姿ですが、何か変化したところはわかりますか?
 
今日の午前中、苦労して作業しました。
 
暑くて、熱中症になりそうな感じで、一時家の中に避難して休憩しました。
 
曇りや雨の予報でしたが、結局雨は降らず、蒸し暑いだけの一日でした。
 
午後は晴れてきました。
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今日の作業は…
 
田んぼにテグスを張りました。
 
本来の目的は、スズメ対策ですが、大きな鳥が毎日来て稲を踏んづけるので、その鳥対策も兼ねています。
 
単純な作業ですが、いろいろと工夫が必要です。
 
1. 2mぐらいの杭の手配
 
  市販のものを買えば簡単ですが、できるだけあるもので間に合わせます。30本近く必要です。
 
2. この杭を立てる作業
 
耕耘していないこともあり、深く差し込むのが大変です。深く差し込まないと簡単に倒れてしまうので、穴掘り用のスコップを使いながら立てます。結構コツがいります。
 
3. テグスを張る作業
 
テグスの長さは全部で1kmぐらいです。
 
これをジグザグに杭に固定する作業を一人でやるには、パズルを解く感じで、かなり段取りを考えないといけません。
 
4人ぐらいいれば、うまく考えて効率よくできるかもしれません。
 
 
 
 
下の田んぼも、テグス張りが完了しました。
 
杭もしっかり立てたので、鳥が引っ掛かっても安心です。
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これで出穂しても安心です。
 
あとは畔の草刈り、田んぼの草取り、水の管理です。
 
他の場所の草刈りも、ほったらかしの場所が、まだたくさんあります。