お白石持ち行事 伊勢神宮 奉曳と奉献
いよいよ本番です。
集合場所にたくさんの人が集まっています。
残念ながら、白いもの以外は着用できず、もの入れが足りなかったため、カメラを持って行きませんでした。
従って、肝心の本番の様子の写真がありません。
一部、携帯で写した写真があります。(携帯で写せることに気付かなかったので、途中から)
まずは奉曳です。
お白石を載せた台車に付けてあるひもを、皆で引っ張って内宮まで運びます。
写真は、記念に頂いた模型です。
樽の中にお白石が入れてあります。
200m以上の綱をつけて、たくさんの人で800m引っ張って運びます。
車輪はギシギシ音を立てながらゆっくりと進みます。
1時間弱かかりました。
その後、お白石を一ついただきます。
私が頂いたお白石です。
白い布の上に頂き、大切に持ち運びます。
皆さんお白石を持って、内宮に向かいます。
階段の上に新しい内宮と鳥居が見えてきました。
この右側に、古い内宮があります。
お間テラス大御神はまだこちらの古い方にいらっしゃいます。
下から拝み、階段を上っていきます。
鳥居をくぐった後は撮影禁止です。
内宮の中に入れるのはこの時だけで、今後20年間は関係者以外入ることを許されません。
今回入れる人たちも、許可を得られた人たちだけです。
伊勢神宮と関係のある人だけに許可が下ります。
真新しい内宮の前より少し左側にお白石を置きました。
建物はヒノキでつくられており、ヒノキそのものの色です。
隣にはほとんど同じ古い建物が見えます。
20年後にはこの古い建物が新しく建て替えられます。