自然農: 川口由一

川口さんの農業のやり方が一番わかりやすいのは、この本のようです。
 
鳥山さんとの対話形式で、考え方、具体的なやり方が書かれています。
 
図書館で借りましたが、今日Amazonで注文しました。
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なぜ自然農を始めることにしたのか?
 
20年以上は普通の作り方でしたが、体調を崩し、考え方を変えたそうです。
 
青森県木村秋則さんと同じです。
 
 
肥料や農薬を使わないで始めたら、2年間はまったくできなかったそうです。
 
お母さんからは元に戻すように言われ、とても苦労されたようです。
 
 
現在は日本全国に共感者がおられ、福岡や長野県でも講習会などが実施されているようです。
 
残念ながら山陰地方にはありません。
 
 
何年間も放置され、雑草がたくさん生えている場所の土はとても良い状態になっているので、表面部分だけ刈って作物を植えると、とてもよく育つようです。
 
耕して雑草がなくなった土は死んだ状態で、肥料が無ければ作物が育ちません。
 
雑草は敵ではなく、土を豊かにし、作物と一緒に育つ協力者だという考え方です。