藁の保温効果 考察

冬、田んぼに集めていた藁の中が暖かくなっているという話を書きましたが、

今回、積んであった藁を崩してみても、全然暖かくありませんでした。

雨が浸みこんで半分腐敗した状態になっています。


更に崩していくと、乾燥した新しい状態のわらが出てきました。

ここは暖かいです。

藁が発酵するときに発熱しますが、それが過ぎると発熱しなくなり、暖かくなくなるようです。


つまり、藁には雨がかからないようにして保管し、それを使わないと保温効果が無くなってしまう可能性が高いようです。

今回たくさんのわらを苗代にかぶせましたが、それほど効果が期待できないかもしれません。

今年はきちんと雨避けをして藁を保管することにします。