御瀬踏み

今日はいろいろとやりました。

・荒れ田1に残していた、直播稲の刈り取り。

  と熟したかどうかよくわかりませんが、これ以上おいておいてもあまり変化しそうになく、

  だんだん倒れてくるので、刈り取りました。

  6束だけできたので、種もみ用に追加します。


・バインダーの掃除

  稲刈りは一応すべて終わったので、きれいに洗っておきました。


・はでの片づけ

  竹をほどき、補強板を外して、片付けました。

  柱だけはまだ田んぼに残しています。

  脱穀の応援が必要になる可能性があり、脱穀機を運搬車に 分解するとまた組み立てる必要があるので、

  しばらく脱穀機のままにしておきます。

  柱は重いので、運搬車が使えるようになってから片付けます。


・稲わらの田んぼへのばらまき

  川口由一さんのやり方です。

  わらを長いまま、ばらばらにして田んぼにばらまきます。

  土の表面は裸にすべきではなく、草を生やしておくべきです。

  草がない場合は、刈った草を広げておきます。

  稲を刈った場合は、稲わらを広げておきます。


  わらしべの稲わらを取り出すと、その下はぽかぽか暖かくなっています。

  微生物が活動している証拠です。

  わらを田んぼに広げることによって、この活動を田んぼ全体に広げます。

  田んぼにエネルギーが蓄えられます。

  「御瀬踏み」は黒住教の教えです。

  教祖が行ったことを、そのまま真似てみるということです。

  教祖は素晴らしい生き方をした人なので、同じように生きようという教えです。


  川口由一さんも素晴らしい農業をされているので、一挙手一投足同じことをしてみるのがいいかもしれません。

  しかし実際は、自分で理解して納得した部分しか実行しません。

  自分のやり方でうまくいかなかった場合は、真似てみます。

  自分で失敗を経験しないと、先生のやり方が正しいことがよく理解できません。


  稲わらをまくことがどの程度大切かは、まだよくわかっていませんが、

  わらをまいた田んぼはとても気持ちよくなりました。

  直感的には、田んぼがとても喜んでいるように感じます。


  暗くなったので途中で終わりました。

  早く完了させたいと思います。