大館
葬儀のため、家内の実家に行ってきました。
11月にすでに一度浜松で終わっているので、今回は少し気持ちにゆとりが持てます。
こちらの葬儀は、葬儀場から帰った後も、親族、知人、近所の人たちがたくさんの人が集まって、賑やかにお酒を飲み、お話をします。
結婚式の後の宴会と間違えるようです。
知らない人もたくさんいるので少し構えてしまいましたが、お話をするとみなさんとても良い方ばかりで、たくさんお話ができました。
人のつながりが強く、昔の田舎の良いところがそのまま残っています。
このような空間はいつまでも残したいですが、残念ながら若い人は少なく、先行きが心配です。
広い田んぼや豊かな森があります。
何よりも素晴らしい人たちがいます。
将来的には絶対に有望な資源がそろっている地域だと思いますが、
それまでの間、どうやってつないでいくか、若い人たちにも知恵を絞ってほしいところです。
私が子供のころは公務員は給料が安く、誰もなりたくなかったそうです。
当時は米が高くて、米つくりはとても良い仕事でした。
現在は逆転していますが、歴史は繰り返します。
こういう時こそチャンスだと思います。
米つくりに限らず、将来有望な仕事はどこかにあると思います。
それまで我慢して頑張った人が報われます。
今年は暖冬で、雪があまりありません。
葬儀の日だけ一日中雨が降りました。
翌朝はよく晴れて、朝の空が明るいです。
朝日がとてもきれいです。
隣にある神社の森も朝日が当たって輝いています。
暖冬とはいっても12/12日、田んぼに氷が張っていました。
家の周辺の田んぼはほとんど田んぼとして使われています。
日当たりが良くて広いので、うらやましい限りです。
何町部も作っているコメ作り専業の方とたくさんお話ししました。
私の場合は趣味で作っているので気が楽ですが、生業でやっている方は大変です。
米の価格が安いので量で稼がないとやっていけません。
何か失敗すると規模が大きいので、その影響は致命的になります。
私のブログも見てもらっているそうなので、心して書かないといけません。
少しでも役に立つ情報を提供する責任を感じます。
・特別な米を作り、高い価格でも販売できるようにすること。
・手をかけずに生産できること。
・その中で、できるだけたくさんの収量が採れること。
私ももう少し深く考えてみようと思います。