再度種まき

田んぼの直播栽培は大失敗で、結果的にはほんの一部しか芽が出てきませんでした。

急きょ、再度種まきを進めています。

とはいえ、時期も遅くなっており、

6月はいろいろと行事があることもあって、一部しか実行できません。


結果として、荒れ田1と荒れ田3(今年初めての田んぼ)で種まきを進めました。

荒れ田3では、ところどころ芽が出ているところを除いて、1列おきに種をまきました。

荒れ田1では日当たりが良い場所に限定して、種まき実行中です。

以上はすべて、イセヒカリです。

ミルキークインよりも収穫時期が遅いためです。



家の前の田んぼはこの夏は畑として使用し、黒豆や大豆を植えてみようかと考えています。


荒れ田3では1週間前に植えた種もみから芽が出始めていてほっとしました。

芽出しした種を暖かい時期にまくと、うまく発芽するようです。


<芽が出なかった原因推定>
1.  5cmの深さの穴の中にまいたが、1か月もすると穴が埋まっていき、芽が出る頃には地表まで芽を伸ばすことができなかった。

2. レンゲが茂っている頃は土の中の温度が上がらず芽が出ず、その間さらに穴が埋まっていった。

3. レンゲを刈って水を入れたときにひどく腐敗し、稲の芽がやられてしまった。


レンゲを植える場合は、レンゲを刈った後で種まきしなければなりません。

芽が出た後は雑草との生存競争が待っています。

小さな苗が田んぼの中で、たくましい雑草と生存競争することはなかなか大変です。

やはりある程度競争力がつくまでは苗箱で育てる方が良さそうです。

ということで、来年は荒れ田3で苗を育てようかと考えています。

ここは土が良く、水の量が安定していて、水位調整が簡単です。


田んぼは再度冬季湛水としておけば、田植え機を使って何とか移植できます。

不耕起栽培をやれば、コナギの大発生も防げると思います。