直播栽培失敗の振り返り

田んぼの直播栽培は失敗に終わりました。

V溝直播方式では、V溝の形が最後までそのまま残っているようです。

私のやり方ではV穴がすぐに埋まってしまって、種もみが土中深くに埋まってしまい、芽が出ても地上に届かなかったと思われます。

更にレンゲを刈って水を入れたときに土中のレンゲの根が腐敗して、種もみの芽を枯らしてしまったと思われます。


最近気温が上がってから、芽出しをした種もみをまくと、1週間程度で芽が出てきています。

しかしもっと早く芽が出ないと、十分成長できません。


来年は、荒れ田3で苗を作って植える予定です。


荒れ田3の土はとても肥えているので、良い苗ができそうです。


田んぼは全て冬季湛水にして土を柔らかくしておいて、田植え機を使用します。



今年の田んぼは、少しでも収穫量を増やそうと、直播のやり直しを進めてきています。

時間がないので、荒れ田1と荒れ田3だけ進めました。


荒れ田1はきれいに草を刈った後で種をまきました。

先日近づいてよく見たところ、種をまいた穴がくっきりとふちどりされていて驚きました。

ふつうは、穴がだんだんわかりにくくなっていきますが、離れて見てもよくわかります。
 
雀がたくさん集まっていたので、きれいに探して食べてしまった可能性があります。

半分ぐらいは耕運機で5cmぐらいの穴をあけて植えたので、大丈夫かもしれません。

手で穴をあけた部分は浅めに植えました。


荒れ田3は今年初めての田んぼですが、こちらはいくら草を刈ってもすぐに伸びてきます。

まいた種も実も見つかりにくく、食べられていない感じです。



種もみも残りわずかになってきました。

今月中には全て完了させたいと思います。