神道山での検定試験

6/25,26は、岡山市神道山で、「黒住教教師」になる検定試験を受けてきました。

とはいっても、1年間/ 6回きちんとレポートを提出していれば、まず落とされることはありません。

6/25午後に入り、1時間かけて「道の理」を筆ペンで拝書しました。

間違えると最初から書き直す必要があるので、集中した1時間でした。


夕食後はお祓いの実技練習がありました。


翌朝は3時に起き、4時20分に集合してお日の出を拝む遥拝所に上ります。

教主様の先導で大祓いをあげ、日の出に向かってご陽気修行をします。

遥拝所は一般の方にも開放されていて、たくさんの方が集まっておられました。

近くではホトトギスが鳴いて、気持ちの良いひと時でした。


その後は大教殿に移り、そこでまた祭典が行われます。

その後8時からやっと朝食です。

9時半から検定試験があって、やはり冷や汗をかきました。


午後は大祓い大祭に参加し、最後に辞令を受け取ってすべて完了です。


大教殿での祭典はなかなか気に入っています。

教主様の祝詞の響きも快く、メンバーの方たちの動きはきびきびしていて見ていて心地よいです。

教主様はもう80歳ですが、身体も若々しく、腹から出る素晴らしい声で祝詞をあげられます。

来年は次の代(7代)に引き継がれるということで、今年ご縁があったことはうれしい限りです。


吉備楽の楽団の方たちの音楽も一流です。

午後の大祓い大祭では6人の女性による舞いも披露されました。


岡山駅まで、同室だった方に車で送っていただき、

出雲方面から来られていた方と一緒に夕食をして、バスで帰りました。


さすがに疲れましたが、非日常的な、感動的な時を過ごしました。

お道連れが増え、同じ感動を味わっていただきたいものです。