チッパーシュレッダー試運転

昨日は、可動部分のカバーを外し、

刃の部分や送りギアの部分、ベルトなどをチェック、注油し、

問題ないことを確認しておきました。

あまり使ってなかったようなので、固定ビスなどはさび付いており、

左右のクラッチレバーもさび付いて硬くて、曲がるときにひやひやしました。

何回か動かしているとだんだん動きやすくなってきて、なじんできました。


いろいろと動きが悪かった以外はすべて正常で、刃もよく研いであり、快調です。

直径4cmぐらいの生木は粉砕できるので、ほぼカタログ通りの性能です。


特に竹を粉砕できるのがうれしいです。

竹のチップを田んぼに入れると、おいしい米ができるそうです。


竹は今まで厄介ものでした。

太い竹を一本倒すと、後処理が大変です。

なんといってもかさばるので、たくさんある枝を全部切り落として固めておかなければなりませんでした。

それでも集めた枝がかさばるので、何年間も邪魔になりました。

この枝の部分を粉砕すれば、山はすっきりし、しかも良い肥料として使えます。

今までは厄介者の竹が、これからは資源としてありがたいものになります。


しかもこの竹を粉砕するのは簡単です。

竹の幹の太い部分は粉砕できませんが、

太さ4cmぐらいのところで切って、枝が付いたままで差し込んでいけば簡単に粉砕できます。

 
木の場合は、太めの枝が付いていると、

その枝を切り落とさないとうまく送り込んでくれないので、幹の粉砕ができません。


天気が良くなったら、まず竹だけを粉砕して、肥料として集めます。