キャブクリーナーの威力!

特に2サイクルの草刈り機ですが、

エンジンがかからないときはエアフィルターを外して、

アクセル全開にした状態でキャブレター内にキャブクリーナーを注入してスターターを引くと一発でかかります。


今回エンジン付き1輪車の4サイクルエンジンがかからなくなり、

かかっても吹かすと止まってしまいます。

本で調べたところ、古いガソリンが固まってガム状になったものがキャブレターに詰まっているのが原因だということでした。

対策は、キャブクリーナーでキャブレター内部のガム状物質をとかせば治るそうです。


草刈り機と同様にエアフィルターを外し、アクセル全開の状態でキャブクリーナーを注入しました。

エンジンはすぐにかかりますが、すぐにまた止まってしまいます。

何度か試しましたが、なかなか治りません。


ガム状物質の塊の大きさが大きく、溶けるのに時間がかかるのではないかと考え、

キャブクリーナーを注入した後、10分間ぐらいそのままに放置しました。

その後でスターターを引いたところ、勢いよくエンジンがかかり、止まることはありませんでした。

その後しばらく運転してみましたが、大丈夫でした。


恐るべし!キャブクリーナー。

キャブレター部分を外し、分解して掃除するのはとても大変で、失敗する危険もあります。

キャブクリーナーを吹き込む作業は簡単で、その後ただ置いておくだけで治ります。


今後もますます重宝します。