自然薯

 

自然薯の種芋が入手できたので、今日50本、植え付けを完了しました。

 芋を並べて上から土をかけ、専用肥料を施肥しておきました。

排水用の溝も掘っておきました。

 

今年は棚も高くしようと、4mの単管パイプも購入して今日届きました。

まだ1棟を建てただけですが、設計通りにうまくいったので、残りを立てるのが楽しみです。

 

後日写真などをアップします。

 

苗代

4/10,11でポット苗箱に播種を完了し、4/11に苗代に設置しました。

いつもと同じく、苗代の均平度が不十分なため、乾燥するポットがたくさん発生したので、水を多めに入れました。

根が下の土まで届いたら、早めに水位を下げる予定です。

今日(4/21)確認したら小さな芽が生えていました。

この1週間は気温が低かったので、やっと芽が出て安心しました。

 

今年はセオリー通り、硫安と過リン酸石灰を施肥しているので、どれぐらい成長するか楽しみです。

 

田植えの予定は5/10頃と考えています。

 

苗代準備

写真の左上の場所で苗代を作ります。

この田んぼは冬の間の日当たりが良く、陽だまりのようになっており、苗代には最適です。

苗代の場所は、今まで荒らしていたところです。

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この後均して平らにする作業が必要です。

種籾は3/28にエコホープで消毒し、浸漬しています。

播種作業は4/10の予定です。

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この田んぼにはたくさんのイモリが生息しています。

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以上

自然薯 植え付け準備

自然薯の植え付け準備ができました。

波板26枚、種芋52本分を、埋め込んであります。

新しい芋は雑菌に弱いので、成長する環境の土は養分も雑菌もいないまさ泥を使用しています。

長さ1.2mの波板を、ゆるい傾斜を付けた状態で土の中に埋めてあります。

 

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波板の上、一番高い部分の真ん中に案内棒を立て、15cmの土をかぶせてあります。

 

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これが専用の案内棒です。

下から15cm、5cmの場所にこぶを作ってあり、正確な深さに土を埋めることが出来ます。

種芋を植えた後、上のこぶの場所まで土をかけます。

 

ここまで準備しておくと、種芋が届いたらすぐに短時間で植え付けができます。

 

その後の作業は、猪対策で周囲に電気柵を張ることと、蔓を這わせる棚を設置することです。

 

以上

農機具の更新

米つくりを初めて今年が11年目になります。

最初に必要な農機具をすべて中古で準備しましたが、さすがに寿命となってきました。

一度にそろえたので、更新も一度に発生します。

・昨年バインダ(稲刈り機)が壊れたので、更新しました。

・ハーベスががもう寿命で探していましたが何か月間も見つからず、半分諦めていましたが、先日中古品の良いものが見つかりました。

ハーベスタは運搬機と兼用になっていたので、運搬車も購入しました。

・田植え機もクランク式で、機械植え後の補正が大変だったので、これも更新しました。ポット苗、歩行2条植えという機械は販売数が極端に少なく、中古品も見つからなかったので、仕方なく新品にしました。

・耕運機は本体はまだ使用できますが、車輪の取り換えが大変なので、田んぼ車輪の中古を購入しました。

・これで今後10年間は大丈夫と思われます。

・中古品については「山陰中古農機販売」にお世話になりましたが、とても良心的な会社で、通常よりも安く買わせていただきました。今後ともお世話になる予定です。

 

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昨年稲刈り時に購入したバインダー

 

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田植え機 これは新品です。

 

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イセキの防塵カバーをもらいましたが、中の機械はヤンマーのディーゼルです。

 

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築水キャニコムの運搬車です。

名前がユニークです。

 

カバーのまま写っている農機具については、今後順次ご紹介していきます。

 

以上

自然薯 植え付け準備

久しぶりにアップします。

記録しておくと、次の年に役に立ちます。

自然薯の種芋が4月の前半に届くので、植え付け床の準備が必要でした。

波板にまさ泥を詰め、畑に埋め込みました。

種芋を植え付ける場所に案内棒を立て、波板から15cmの場所まで土で埋め、種芋を載せる場所を平らにしました。

種芋が届いたら、この場所に並べていきます。

1枚の波板に2本ずつ、50本植え付けます。

肥料は自然薯専用のスーパーSRコートを使用します。

3.3kg/100本の割合で、植え付けた両側20cm離れた場所に浅く埋め込みます。

植え付けた直後に施肥します。

 

去年はそれまでよりだいぶうまくできて、1kg/2本の出荷用の箱を5箱作りましたが、10日間保管したら、部分的に腐敗が発生しました。

原因は心当たりがあります。

まさ泥とビニールシートの使いまわしと、波板をきれいに洗って使用しなかったことです。

自然薯は雑菌を極端に嫌う植物で、特に収穫する芋の部分はデリケートで、都度新しいまさ泥を使用する必要があります。芋と接する部分は雑菌が無いように管理する必要があります。

これを怠ったため、最後に大きな被害が出ました。

今年はセオリー通りに進めて、良品率を高めたいと考えます。

また今年は太陽光を有効に集めるため、4mの単管パイプを使用した棚を設置する予定です。

 

今年の稲刈り

長期間記録を残していません。

今年の稲刈り開始は早く、9/2に家の前の田んぼ半分、荒れ田3の横にあるはでまで運搬してはでに掛け、9/5に荒れ田3の稲刈りを完了して9/6にはで掛け完了し、9/9に家の前の田んぼの残りを刈ってはでに干しました。

 

今年は8月中頃?から晴天が続き、田んぼの土がよく固まって、とても楽に稲刈りなどの作業ができました。

新しく作ったはでも予定通りで、一番下の段には稲をかけず、最上段まで9段、2セットで18段かけることが出来ました。

 

従来の斜め方式と異なり、垂直方式のはででは、雨をはじくという利点はありますが、逆に稲の間に風が通らないため、従来の斜め方式の方が稲がよく乾くと感じました。

来年は斜め方式に設計しなおすかどうか、検討します。

 

来年は田植え機とハーベスタが限界に近付いているので、できれば更新したいところですが、農機具屋さんに問い合わせたところ、最近は中古の農機具販売の規制が厳しくなり、特に使用される頻度が低い、歩行型のポット苗田植え機やハーベスタの中古品はあまり出なくなったそうです。

 

特にハーベスタは10年前に古い機械をタダでいただいたもので、おそらく生産後40年ぐらいたっていると思われます。(ヤンマーのPK-5)

 

今後どうやって米作りを継続するか、難しい問題です。