自然薯 植え付け準備
久しぶりにアップします。
記録しておくと、次の年に役に立ちます。
自然薯の種芋が4月の前半に届くので、植え付け床の準備が必要でした。
波板にまさ泥を詰め、畑に埋め込みました。
種芋を植え付ける場所に案内棒を立て、波板から15cmの場所まで土で埋め、種芋を載せる場所を平らにしました。
種芋が届いたら、この場所に並べていきます。
1枚の波板に2本ずつ、50本植え付けます。
肥料は自然薯専用のスーパーSRコートを使用します。
3.3kg/100本の割合で、植え付けた両側20cm離れた場所に浅く埋め込みます。
植え付けた直後に施肥します。
去年はそれまでよりだいぶうまくできて、1kg/2本の出荷用の箱を5箱作りましたが、10日間保管したら、部分的に腐敗が発生しました。
原因は心当たりがあります。
まさ泥とビニールシートの使いまわしと、波板をきれいに洗って使用しなかったことです。
自然薯は雑菌を極端に嫌う植物で、特に収穫する芋の部分はデリケートで、都度新しいまさ泥を使用する必要があります。芋と接する部分は雑菌が無いように管理する必要があります。
これを怠ったため、最後に大きな被害が出ました。
今年はセオリー通りに進めて、良品率を高めたいと考えます。
また今年は太陽光を有効に集めるため、4mの単管パイプを使用した棚を設置する予定です。