田んぼの湛水

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

田んぼに水をためてみています。

稲を作るときは30センチぐらいためる予定なので、どの程度水漏れするか確認です。


田んぼにはこのような排水口が2箇所あります。(1枚目)

排水口までの溝を土で埋めて堤防を作りました。(2枚目)

水を入れたところ、埋めた土の隙間から少しずつ水漏れします。

水をためた後で漏れを無くすのはなかなか難しいです。

水の下の部分にある土はとろとろになっていて、踏んでも固めることができません。


作った堤防が決壊した場合を想定して、排水口の孔に栓をしました。
(3枚目)


朝9時前から水を入れ始め、午後3時半ごろ10センチぐらいたまりました。


4枚目は水を入れ始めたとき、

5枚目は10センチぐらいたまったときです。


30センチたまるのは夜中になりそうです。

30センチたまると、田んぼの周辺の畦は大丈夫ですが、中仕切りの畦は埋没してしまいそうです。


ところで、土を固めただけの畦は、水の中にあると柔らかくなってしまいます。

草が生えているとその根が土を捕まえていて、柔らかくなりません。

畦には草が生えていないと崩れてしまうそうです。

草が生えすぎると草刈りが必要ですが、ある程度の草は必要です。

うまくコントロールしてやっていく必要があります。



11/16 夜 追記

仕事から帰って水の量を確認した結果、24時間経っても全く水が減っていないことがわかりました。

これは期待が持てます。

畦を管理すれば、深水栽培できそうな感じです。

今度の休みにもう10センチぐらい深くしてみます。

水の中がどう変化するかも楽しみです。



11/21 追記

給水しなくても田んぼの水の量が全く変わりません。

現在水の深さが15センチぐらいです。

途中で雨が降ったこともありますが、ほとんど漏れないようです。


30センチまで深くしたいですが、そうすると畦の高さぎりぎりの場所があります。

排水口の完全に栓をした状態なので、最大限に深くした後で大雨が降ると、水があふれる危険があります。

ある程度の深さになったら自動的に排水できる状態にしてからでないと、限界まで深くしての実験はできません。

排水口の改善を検討中です。(案はありますが)