水を増やした田んぼ
今朝も田んぼに氷が張っていましたが、天気が良かったので融けました。
昨日苗代を準備した田んぼ(下の段)です。
水を張ったら、どこが苗代かわかりませんね。
それにしても、神社の森の陰になる側にはまだ雪が残っていて融けません。
これから気温が上がってくると、糠をまいた部分に糸ミミズがたくさん繁殖するはずです。
この田んぼにも田植えが必要なので、苗代の周囲は耕耘する必要があります。
どのタイミングでどの作業をするか、スケジュールを考えます。
こちらは上の田んぼです。
水が増えたので、かえるの卵も安心したように見えます。
おたまじゃくしが孵るのが待ち遠しいですね。
これも上の田んぼですが、緑色の藻がたくさん繁殖しています。
去年の秋に米糠をまいたので、それが養分になっていると思います。
土の表面が1cmぐらいふわふわになっています。
これがよくいわれる「トロトロ層」だと思います。
このトロトロ層が5cmぐらいに成長すると、雑草が生えにくい田んぼになります。
田植え後にまた米糠をたくさんまく予定なので、その後トロトロ層が増えるはずです。
米糠をまくと急激に微生物が増えるため、田んぼの水が酸欠状態になって魚などの生き物が死んでしまうそうです。
まいて10日ぐらいたって、影響がなくなってからどじょうを放流しようと考えています。
隣に池(ビオトープ)を作りたいですが、次の段階ですね。