田んぼの耕耘
おたまじゃくしがだいぶ大きくなりました。
田んぼの中を歩いてみると、田んぼ全体に広がっています。
ヒルも泳いでいます。
上の田んぼの土の表面が赤っぽくなってきています。
光合成細菌が赤い色だと聞きました。
この後糸ミミズが大発生してくれると、土が良くなっていきます。
この田んぼはもうしばらくこのままにしておきます。
下の田んぼを耕耘してみました。
土の表面だけ、数センチだけ耕耘しようとしましたが、うまくいきません。
場所によって土の固さが異なり、車輪がはまる深さが変動します。
それによって耕耘する深さも変動します。
最初深くなりすぎたので思いきって浅くしたら、ほとんど耕耘できていない様です。
水が深いので、にごってしまうとどういう状況になっているか全然わかりません。
水を浅くすると、わらが土の中にもぐってしまうので、わらが水の中にある状態を維持したいと考えています。
わらが土に入るとメタンガスや有害なガスが発生します。
水中にあるとこれが微生物のえさになって、生き物がたくさん繁殖します。
水が澄んでから、もう一度どうするか考えます。
写真右側の畦沿いは深く耕耘して水漏れを防止します。
写真左側は不耕起の状態の場所を残しておこうかと考えています。