田植え 初体験
今日は生まれて初めての田植えを行いました。
苗はなかなか良さそうな苗になっています。
隣の田んぼの稲よりも大きいと思います。
ただ、先週からあまり伸びておらず、20cmぐらいです。
4.5~5.0葉期ぐらいなので、まだ早目?
苗作りでいくつか失敗したので、来年への反省材料です。
・種蒔き前に種籾を浸水しなかったので、芽が出るのに一週間もかかりました。
・種蒔きのとき、種籾を押さえつけなかったので、出芽するときに種籾が土の表面に出てきてしまいました。
・苗代の水平が十分出ていなかったので、ポットの場所によって水の深さが違い、同じ条件で苗ができませんでした。
・出芽するときの温度が高すぎたため、種籾が土の表面に出やすい条件になりました。
・ラブシートを早く取りすぎたので、ポットが強い雨にたたかれて、種籾がポットからたたき出されてしまいました。
・発芽した後、トンネルハウスの温度が高すぎたため、徒長しました。
芽踏み、苗踏みで修正できましたが、4葉期での苗ふみは少し遅かったかもしれません。
・二葉期あたりでポットが水をかぶっていたため、根渡りをしてしまいました。
今日の田植え作業は、概略は思い通りにできました。
今日は家内が初めて田んぼの手伝いです。
苗取りと、根渡りのチェックです。
田植え作業には課題もいくつかあります。
・不耕起での田植えは、あまりに土が硬い場所では苗がうまく土に入らない。
あるいは、植える場所が低すぎた(足跡のくぼみなど)ためかもしれない。
・欠株が大変多い。根渡りや、苗の無いポットが多いためと考える。
田んぼの水が少なすぎて、田植え機に泥が付着した影響もあるかもしれない。(下の段)
・田んぼの両側にUターン場所を大きめに確保したが、かえって手植えが増えたようだ。
端から端までめいっぱい一気に植えて、端の部分だけ手植えにする方が手植えが少なくなりそう。。
機械での田植えは昼過ぎに完了しましたが、機械植えできなかった部分、浮き苗や欠株の捕埴が完了できませんでした。
みのるのポット田植え機 2条植えです。
中古ですがなかなか調子が良い機械です。
エンジンが良い音しています。
フットワークも軽やかです。
ただしハンドルが低いので疲れます。
調整できるかも?
半分ぐらい植え終わった田んぼです。
去年の稲株の横に植えてあります。
30cm幅のつもりですが、40cm幅ぐらいのところもあります。
苗の間隔は30cmです。かなり疎埴です。
視界が悪いので、なかなか真っ直ぐに、思った場所に植えれません。
明日の作業
・米糠散布
・捕埴
・畦の草刈り、田んぼの草取りなど。
その穂が家の周りの草刈り、ゴーヤの棚、トマトの雨よけ設置など、いくらでも仕事が残っています。