深水管理; 畦の実力不足
先週(6/12)黒住教の教主様のお迎え行事が完了してほっとしていたところ、
6/15に電話があり、親戚の人(母親のいとこ)が急に亡くなったとのこと。
鳥取市で葬儀があるため、昨日(6/18)6:30出発して行ってきました。
日帰りは疲れるので、昨日は宿で一泊して今日の午前中に帰ってきました。
葬儀で疲れたところに、宿の夕食がひどくて(鮮度の悪い刺身や魚料理)、
しかも冷蔵庫のビールが期限切れぎりぎりでまずいこと。
寝ようとしたら母親のいびきがうるさくて睡眠不足。
朝食も心配しましたが、まともなバイキングでほっとしました。
10時ごろ家に帰って、水を飲み、玄米ご飯を食べてやっと正常な状態に戻れました。
ところで田んぼに出てみたところ、先日と同じかもが2羽来ていました。
少し近づいたら、飛び去ってしまいました。
雑草を食べてくれるのでしょうか?
畦波を設置して安心していましたが、
深水にすると、よく見ると畦の上ぎりぎりまで水が来ています。
モグラの穴がある場所では、水が漏れ始めています。
畦の下の方が水で柔らかくなって、染み出しています。
土を運んできて、補強しておきました。
上の段で一輪車2杯、
下の段で一輪車1杯です。
秋に田んぼを乾かしたときに、補強作業が必要です。
深水にすると分結が進みにくいですが、
多少は分結しているようです。
田んぼらしい感じになってきました。
標準的には15枚の葉が出るということですが、
10枚目の葉が出たあたりで浅水状態に切り替えます。
本当は田植えをした時点から、今何番目の葉が出ているかを記録して置くべきですが、面倒なのでやっていませんでした。
計算上、8枚目ぐらいのはずなので、そういうことにして葉っぱに(マジックで)記録しておきます。
新しい葉っぱが出るたびに、下の葉が枯れていくので、記録しておかないと今何番目の葉っぱかがわからなくなります。
写真のように、上の段の田んぼは水がにごっています。
下の段や、よその田んぼではにごっていません。
冬季湛水を行い、いろんな生き物がたくさん住んでいるため、土の表面を撹拌しているためと考えます。
深水で、しかも水がにごっていると、土の表面に光があまり届かないため、雑草が生えてくることができません。