冬の田んぼ
下の段の田んぼは水が抜け易く、水を入れておいても一週間たつとこの状態です。
砂が多い田んぼで、しかも5cmぐらい下はとても硬くなっています。
乾燥しやすい場所はひび割れています。
表面の5cmぐらいだけがこのようになっていて、せんべいのようにはがれます。
田んぼの下が崖になっていて、5~6mぐらいの高さがあります。
深さ50cmの波板を36枚注文しました。
崖側の畦に設置します。
それでどの程度効果があるか、確認します。
それでも漏るようであれば、不耕起栽培は難しくなります。
表面を軽く耕起すると、水漏れがかなり改善します。
上の田んぼは水があまり減りませんが、それでも天気が続くと減ってきます。
水が減るとモグラが活躍するので、定期的に満水にしてやります。
上の田んぼの稲株からは分けつがたくさん発生しています。
稲刈り時点では分けつが少なかった場所です。
穂も出ていますが、寒いので実は膨らみません。
来年はもう少し早めに田植えをすれば、稲刈り寺の分けつが増え、収穫量も増えると思われます。