苗代完成
播種が終わったポットを、苗代に並べます。
その前に、根切りシートを苗代の上にしいておきます。
ポットの底には穴があけてあり、苗が成長するとその穴から根が下に伸びて行きます。
田植えするときに長い根が垂れ下がっていると、田植え機でうまく植えることができません。
ポットの下から出た根は切ってしまいます。
根切りシートを敷いて置くと、簡単に根を切ることができます。
ポット50枚がうまく並びました。
この上に保温用のラブシートを掛けます。
白い不織布です。
光も50%ぐらいさえぎるので、暑くなりすぎません。
写真を撮るのを忘れました。
その後ビニルトンネルをかぶせて出来上がりです。
風で吹き飛ばされないように、厳重におもりで押さえておきます。
天井には穴をあけて、温度が上がりすぎないようにします。
平日はこまめな管理ができないので、芽が出たらできるだけ早くトンネルを除去します。
温度が上がりすぎると徒長して、弱い苗になってしまいます。
温度が低すぎる方が、被害が小さいようです。
1週間ぐらいで芽が出てくるはずです。
去年はなかなか出てこなかったので、いつ出るか楽しみです。
芽が出たら、毎日のように芽を踏み潰して鍛えてやります。
こうすることによって、強い根が伸び、葉っぱも広く、短くなります。
そこまでできれば、苗作りはほぼ成功です。
おまけ
上の田んぼのおたまじゃくしがだいぶ大きくなりました。
動きがすばやくなってきました。
そろそろ次のかえるのコーラスが始まると思いますが、まだです。
今度はトノサマガエルで、とてもうるさくなります。