田植え;田んぼに苗おき?

今日は午前中は健康診断、午後田植え機を使いました。
 
田植機はだいぶ慣れたので、比較的うまく田植え作業が出来ました。
 
4時間程度かかって、一応完了しました。
 
 
形の上では一応田植えがほぼ出来た形になりました。
 
しかし、土が柔らかい部分では一応田植えの状態になっていますが、土が硬い部分では、硬い土の表面に苗が押し付けられた状態です。
 
去年はこのまま稲が成長し、穂が出てくると根元から倒れてしまいました。
 
根が硬い土の中に伸びず、土の表面だけに張ったためと思われます。
 
 
そのため一度土を乾かしたため、根が弱ったようです。
 
 
根が硬い土の中まで伸びるためには、硬い土の中に植えてやる必要があります。
 
不耕起の田んぼの土は、硬い土の上に5cmぐらいトロトロ層が出来ていて、その上に5cmぐらい水があります。
 
硬い土の中に5cmの深さに植えるためには、苗の長さが15cm以上ないと、苗が水没してしまいます。
 
平均的な苗の長さは15~20cmなので、水面ギリギリになってしまいます。
 
 
明日は機械で植えられなかった場所に植えるのと、深く植わっていない苗の修正作業(手で植え直し)を行います。
 
 
来年の課題は、20cmを超える、均一ながっちりした苗を作ることです。
 
均一に苗を作ることで、根渡りも防止できます。