稲の活着

今日は健診(精密検査)で会社を休みましたが、昼過ぎに終わったので田んぼの補植をしました。
 
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金曜日に田植えをして、今日は6日目です。
 
3日目で根が伸び、土を掴んで、簡単には抜けなくなっていました。
 
この写真では稲があまり見えませんが、だいぶ緑っぽくなりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
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反対側から見た写真です。
 
だいぶ見られる田んぼになりました。
 
かなり補植をしましたが、メインどころは完了しました。
 
大きな苗が足りないため、深いところに補植する苗がありません。
 
苗を残しているので、苗が成長して深さに耐えるようになったらそこに植えます。
 
苗を上手く作ることはとても大切です。
 
 
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田植えして2日目ぐらいまでは根を切られたショックで、葉っぱが枯れそうな色をしていました。
 
今は生き生きして、葉っぱがまっすぐに立っています。
 
田植えすると何葉期かわからなくなりますが、新たに出始めた葉っぱは6枚目ぐらいと思われます。
 
忘れないうちに葉っぱに印をしておきます。
 
 
 
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今の田んぼは、オタマジャクシからかえったばかりの小さなカエルでいっぱいです。
 
日だまりに集まっていて、近づくと一斉に田んぼの中に飛び込んでいきます。
 
 
この時期、うんかという小さな害虫がたくさん苗についています。
 
この害虫は苗の葉っぱをかじります。
 
うんかにはこの時期のうんかと、夏頃に来るうんかがあります。
 
後から来るうんかは被害をもたらしますが、今頃のうんかは田んぼの肥やしと言われます。
 
うんかは益虫の餌になります。
 
餌が多いと益虫が増えます。
 
今頃のうんかは益虫を増やすための餌になります。
 
 
害虫をすべて殺虫剤で殺してしまうと、害虫が集団発生した時に、大きな被害が出ます。
 
害虫がいることで益虫も生息し、害虫が増えても益虫がそれを抑えます。
 
バランスが大切ですね。