2000年ハスとバケツ稲
先日2000年蓮の種をいただいているので、今日は植えてみました。
1年中水がある場所が必要ですが、田んぼは稲刈り時に水を落とすので良くないかもしれません。
耕作放棄田がありますが(ただしよその)、準備が大変です。
考えた挙句、とりあえずバケツ稲のバケツを使うことにしました。
あとはまた後で考えます。
まず種の処理が必要です。
何しろ2000年間も発芽しなかった種ですから、そのまま植えても芽が出てきません。
殻に傷をつけると発芽するそうです。
種を万力で挟んで、ヤスリで種に傷を付けます。
2000年間発芽を阻止するだけあって、とても固くて厚い殻です。
なかなか削れません。
中身の白い色が見えてくるまで、1mm以上削ったと思います。
やっと白い色が見えてきました。
バケツ稲用の容器です。
左側から2つに蓮を植えました。
土の表面から5cmぐらいの深さです。
右の3つには今年も稲を植えました。
3回目です。
過去2回は、穂が出て重くなると稲が根元から倒れてしまいました。
浅植えしていたためと分かりました。
今回は土の表面から5cmぐらいの深さに植えた結果、葉っぱの先が少ししか見えていません。
うまく倒れずに育ってくれるといいですが。
田んぼの稲も今年はその状態を目指しています。
実際にはそうでないのが沢山植わっていますが。