稲刈り後の作業
今朝は予想通り雨が降っていました。
田んぼにはこんなに水がたまりましたが、入ってみると土は固まったままです。
このままそっとしておくと、水が引いた後は楽に歩けるようになります。
この状態でこね回すと、いつまでもはまる状態になってしまいます。
昨日稲刈りの後、苗代の場所を解体して普通の田んぼに戻しました。
苗代だけ別管理にすると、維持がなかなか大変です。
田植えにも時間がかかります。
今日は来年用の種籾の塩水選別(比重選別)を行いました。
1.15程度の比重で選別しましたが、合格したのは半分以下です。
一番向こう側だけが合格品です。
こちらの2つは食用の籾に戻します。
塩水選別後、よく水洗いして、洗濯機の脱水槽で脱水しました。
それをよく乾燥させてから網袋に入れて冷蔵庫保管、あるいはつるしておきます。
これが合格した籾です。
よく見ると、玄米状態になったものがある程度含まれています。
脱穀したときの衝撃で、籾殻が外れてしまったものと思います。
来年2月に温湯消毒し、その後1ヶ月間程度冷水に浸漬しますが、籾殻が外れた米は膨潤すると思われます。
そのときに再度比重選別ができるのではないでしょうか。
どの程度の不良品が発生するかが心配ですが。