暗渠の工事
上の田んぼの神社側に、排水用の溝が設置してあります。
田んぼの面積が減るのでもったいないのと、生き物が年中住める小さな池がほしいと思っていました。
スコップでの作業は大変なので、どうしようかと考えていましたが、
近所の方が小さなショベルカーを持っておられ宇野で、工事をお願いしました。
昨日はホームセンターに行って、暗渠用のパイプを買って帰りました。
太さ10cm、長さ4mを5本です。
私の車には載らないので、1tトラックを借りて帰りました。
往復で1時間近くかかるので、疲れました。
朝から作業開始です。
かわいらしいショベルカーです。
掬い取った土を、くるっと回転して、反対側に降ろします。
ところが、
最初は何とか作業できそうでしたが、車輪がはまって動けなくなったようです。
この場所は乾燥しない場所です。
結局あきらめて、二人でシャベルで作業しました。
池は案外短時間でできました。
溝のどぶ土をスコップでかき出し、暗渠の管を置き、水平を出してそこに籾殻をかぶせました。
暗渠がつまりにくくするためです。
右の写真は、池と暗渠です。
籾殻の上に土を載せ、畦の土を左側の田んぼの戻して平らにして完成ですが、とりあえずここまでです。
本格的に暗渠を作る場合は、竹を割ったものを溝の底に敷き、その上に籾殻を敷いて、暗渠の管を載せるそうです。
池の中にはどじょうが何匹も住んでいました。
ここには蓮の花などを植えるといいと思います。
籾殻は近くの籾摺り場から運んでいただきました。
大きな袋2つ分(1つが300kgぐらい)をもらいましたが、ちょうど1つで大丈夫でした。
もうひとつの籾殻袋を小分けしたところです。
たくさん残ったので、燻炭を作ったり、そのまま田んぼにまいたりする予定です。