熊野大社 合祀前神社跡 探訪のたび 2
ここは熊野地区で一番高い場所にある、萱野山神社です。
萱野地区は海抜300mです。
マイクロバスで山道を登りました。
公民館のある場所から山の斜面を歩いて下ります。
道はなくなっているので、山の斜面を降りていきます。
5分ぐらい歩いていくと、ありました。
古絵図で見ると、40m四方位の神社です。
石垣の一部も残っています。
現在では木が鬱蒼として、一人ではあまり来たくないような場所ですね。
次は須谷地区にある天野八幡宮跡です。
比較的元の地形のまま残っている感じです。
石段が急でコケが生えており、しかも下の方に傾いている段もあるので、気をつけないと危険です。
途中省略しますが、上側には5つの神社跡があります。
最後が通称上(かみ)の宮、熊野三社です。
大きなイチョウの木が2本立っていて、銀杏がたくさん落ちます。
地面に落ちたまま放置されており、果肉もなくなっているので、このまま持ち帰って料理に使えます。
バケツいっぱいでも簡単に集まると思います。
写真の向こう側から山の斜面を登ることができます。
少し登ったところに御神水が出る場所がありますが、今年は雨が少なかったためか、出ていません。
目の病気が治るといわれています。
この頂上からは天狗山が見えます。
天狗山は、このあたりで一番高い山で、610mあり、頂上付近に立派な岩盤があります。
熊野大社は、西暦659年に、天狗山の頂上の岩盤の場所に、初めてできたと言う記録があります。
天狗山に登るのは大変なので、この「上の宮」の山の頂上から、天狗山の上にある熊野大社を礼拝した、と言うことのようです。
ちょうどお昼前に予定完了しました。
皆さん満足しておられ、今後グループ活動で必要があれば、説明会などの開催ができると言うことでした。
いろいろとサービスを充実させ、文化会館の存在意義を高めていきたいものです。
皆さん元気でしたが、結構疲れました。