苗代の保温方法検討

播種して苗代を作る時期が近付きました。
 
田んぼで作りますが、早く植えるので気温が低く、うまく発芽させるのが難しいです。
 
昼間は30℃以下、夜は10℃以上にしないといけないと書いてあります。
 
 
去年はビニルトンネルを作りましたが、風が強く、めくれてしまいます。
 
べたがけで何とかできないでしょうか?
 
夜10℃以下にならないようにするのが難しそうです。
 
 
梱包用のポチポチ2枚がけを検討してみます。
 
 
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苗箱の上に、先日買ったミニマックス温度計をおきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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その上にラブシートを掛けます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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その上にポチポチを2枚掛けます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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風で飛ばないように重しを載せます。
 
 
これで1日置いておくと、最高気温と最低気温がわかります。
 
実際には3月中頃なので、値そのものは参考になりませんが、夜間の保温効果がどの程度かがわかります。
 
昼間の温度が上がりすぎる場合は、光の透過量を減らす対応が必要です。
 
 
毎週測定して、グラフにしてみると面白そうです。
 
 
 
<1/21追伸>
測定結果が出ました。
 
最低気温は・・・なんと-2℃でした。
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今朝と思われますが、あまりにも下がりすぎ。
 
夜の保温効果がほとんどないということ?
 
 
・もっと広い範囲を覆わないと、隙間風が入ったのかもしれません。
 
・田んぼの水の底は最低でも4℃以上だったので、発熱していると思われます。
 
したがって、田んぼで同じ実験をやれば、最低温度がもっと高いと思われます。
 
3月はじめ頃になってから、再度田んぼで実験してみます。